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国際医療福祉大学・高邦会グループ、モンゴル「インターメッド病院」運営会社と資本業務提携に合意

~「国際医療福祉大学インターメッド病院」に改称、技術指導と人材育成を推進~

2025年12月25日、本学グループとモンゴルのインターナショナルメディカルセンターLLC(IMC、インターメッド病院の運営会社)は、本学による出資と日本式人間ドック、遠隔診断システムの導入、病院運営および人材研修支援を柱とした資本業務提携に合意し、基本契約を締結いたしました。
締結式には、本学から高木邦格理事長、鈴木康裕学長、IMC側から親会社MCSのオドジャルガル(Mr. ODJARGAL Jambaljamts)会長、IMCのニャムトグトク(Mr. NYAMTOGTOKH. Ya)CEOが出席しました。バヤルサイハン(H.E. Mr. Banzragch BAYARSAIKHAN)駐日モンゴル大使、小林弘之・元駐モンゴル大使も同席しました。 本提携は、本学からの支援および技術移転を通じて、モンゴル国民に質の高い医療サービスを提供し、モンゴルにおける医療の質を向上させることをめざすものです。
2026年3月には、病院名を「国際医療福祉大学インターメッド病院」(英語名:INTERMED IUHW HOSPITAL)とし、本学名を冠した初の海外の病院となります。

【東京赤坂キャンパスにて行われた締結式】

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  • 締結式の冒頭でご挨拶する高木理事長
  • MCSのオドジャルガル会長
  • 出席者全員による記念撮影

【提携の背景】
インターメッド病院は2014年に開業し、モンゴルで唯一、国際的な医療品質認証「JCI(Joint Commission International)」を取得した総合病院で、同国の医療水準を牽引する存在です。
一方、モンゴルでは医療インフラの老朽化や専門医不足により、毎年数万人が海外で治療を受けています。こうした課題に対応するため、インターメッド病院はADB(アジア開発銀行)の融資を受け、80床の新病棟建設や地方クリニックの展開を進め、医療アクセス改善に取り組んでいます。
本学は今回の提携を通じて、予防から診断・治療までを包括する世界水準の医療体制構築を目指し、日本式健診システムや遠隔診断ネットワークの整備、最新医療機器の導入を支援します。これにより、モンゴルの医療レベル向上と国民の健康増進に貢献します。

【人材育成への貢献】
提携の背景には、2015年にモンゴル国立医科大学と学術交流協定を締結して以来、留学生教育や奨学金制度を通じて築いてきた信頼関係があります。本学は、医療、健康、福祉部門の専門職を養成するための「IUHWモンゴル奨学生」など、五つの奨学金制度を整備。医学部のみならず、看護、理学療法、視機能、医療福祉マネジメント、医学検査、薬学など、幅広い分野でフルスカラシップのモンゴル人留学生を受け入れ、卒業までの学費・生活費を支援してきました。言語聴覚分野や公衆衛生学専攻など大学院での学びの機会も提供しています。
提携により、日本の本学グループ病院・施設での研修生受け入れや、本学医療専門職の派遣による技術指導を通じた、モンゴルの医療福祉人材育成への支援をさらに強化してまいります。

【主な提携内容】
1.「国際医療福祉大学インターメッド病院」への改称
2. 日本式人間ドックの導入支援
3. 遠隔診断ネットワーク構築
4. 日本の最新医療機器の導入・普及支援
5. 医療人材育成の支援
6. 出資を含む病院運営の改善

【今後の予定】
2026年3月:「国際医療福祉大学インターメッド病院」に改称
             9月:人間ドックセンター開設